台湾滞在準備日記

主に台湾華語の勉強メモ

TOCFL(華語検定)受けた

なんとなく2ヶ月以上更新していなかった。以下、その間の進捗を思い出しつつ書く。

 

7月頭にTOCFLを申し込む。本番は8月下旬。公式サイトにあったリスニングの過去問(準備級...TOCFLの一番下のレベルであるBand Aより前の段階らしきテスト)をやってみて、全然聞き取れなくてびっくりする。とりあえず全復習して出てくる単語を覚え、文章の文法を調べながら読む。中国語検定準4級の参考書も買ってやってみたけど、発音や声調の聞き取りなど、TOCFLにはない項目も多かったので、文法の解説のみ読み込んだ。

 

8月に入り、Band Aのリスニング過去問を1回分解いてみる。ますます難しい。準備級で覚えた単語を頼りに推測ができたり、さっぱりわからなかったり、が混在するレベル。今回はリーディングも解いてみた。Band Aは入門級・基礎級の2段階の判定が出る。私の過去問の得点は、リスニングは入門級、リーディングは基礎級にそれぞれ少し足りない程度。本番の方が難しいとして、それぞれ入門級、基礎級に余裕をもって合格することを目指すことにする。

 

過去問を解いてみて、語彙力が致命的に不足していることを実感し、中国語アプリ「Hello Chinese」を始めた(無料でかなりのコンテンツを使えたが、試験1週間前に無料部分を終わらせてしまったので結局課金)。最初は「LingoDeer」を使っていて、内容的にはHello Chineseと似ていたけど、使い勝手が悪くてイラッとしたのと、無料部分が少なかったのでHelloChineseに落ち着いた。

 

Band Aの過去問1回目を復習後、過去問2回目(公式サイトには3回分の過去問がある)。点数的にはあまり進歩なし。過去問3回分をやるのは、復習を含めると試験までの時間がたりなさそうだったので、以降は2回目までのテストの復習に費やす。

 

試験本番。手応えとしては、目標はなんとかいけたのでは...いやぎりぎり落ちてる可能性も捨てきれない...という感触(リスニングは入門級、リーディングは基礎級)。結果は1ヶ月半後。そもそも受験した目的は、資格取得ではなく勉強のやる気をブーストしたかったからで、目的は達成できた。よく出てくる単語や、文章のパターンを覚えることで、勉強はかなり捗った。また、リスニング力が圧倒的に低いということを明確に自覚したことも収穫。今のところHelloChineseも続いているし、引き続きがんばる。

 

この期間、耳慣れするために、Netflixで台湾ドラマ「次の被害者(誰是被害者)」をみてジョセフ・チャンを好きになった。今は「Nowhere Man(罪夢者)」をみてる。内容は、前者の方が今のところは面白い。