台湾滞在準備日記

主に台湾華語の勉強メモ

進捗

随分書いてなかったので現状の記録。

  • ラジオ「まいにち中国語」→とりあえず聞き続けてる
  • アプリ「Hello Chinese」→サボる日もあるけど継続中。3ヶ月毎の更新をした。
  • TOCFLは予想通りリスニングが入門級、リーディングが基礎級。残念。
  • 台湾ドラマ「悪との距離(我們與惡的距離)」を見終えた。最終回まで救いがなさすぎたけど、良かった。
  • また違う台湾ドラマ観たいけど、鬼滅観始めてしまって次に行けない。

「Nowhere Man (罪夢者)」を見終えた

Netflix初の中国語のオリジナルドラマ、らしい。見終わった感想は、わけわからんけど、なぜか好きかも...。

難解。深いとかじゃなく、何が起こっているのか、登場人物同士の関係性とか、登場人物の名前がおぼえ難いのも相まって、色々と謎が残されたまま6話まで観て、最後の2話で怒涛の真相解明で、新事実が多すぎて組み立てられず「???」と混乱したまま終了。。わざと分からなくしているのか、構成が微妙なのか、それとも実験映画風なのか。混乱しながら最後までみた結果...もう一回見直したくなってきました。今、2話まで見直して「ああーこんなところに伏線が!」の連続。この楽しみ方が正解なのかは謎ですが、面白かったです。

前に見た「次の被害者」は見やすく整えられていて、かつそれぞれの人物像も繊細に描かれていて面白かったけど、こちらはいろんな意味で荒々しいドラマでした。台湾ドラマ、はまってきたかも。

内容はともかく、登場人物の名前は把握して観たかったので、日本語字幕の名前はカタカナ表記のみでなく、「漢字+フリガナ」にしてほしい、と思いました。

 

 

TOCFL(華語検定)受けた

なんとなく2ヶ月以上更新していなかった。以下、その間の進捗を思い出しつつ書く。

 

7月頭にTOCFLを申し込む。本番は8月下旬。公式サイトにあったリスニングの過去問(準備級...TOCFLの一番下のレベルであるBand Aより前の段階らしきテスト)をやってみて、全然聞き取れなくてびっくりする。とりあえず全復習して出てくる単語を覚え、文章の文法を調べながら読む。中国語検定準4級の参考書も買ってやってみたけど、発音や声調の聞き取りなど、TOCFLにはない項目も多かったので、文法の解説のみ読み込んだ。

 

8月に入り、Band Aのリスニング過去問を1回分解いてみる。ますます難しい。準備級で覚えた単語を頼りに推測ができたり、さっぱりわからなかったり、が混在するレベル。今回はリーディングも解いてみた。Band Aは入門級・基礎級の2段階の判定が出る。私の過去問の得点は、リスニングは入門級、リーディングは基礎級にそれぞれ少し足りない程度。本番の方が難しいとして、それぞれ入門級、基礎級に余裕をもって合格することを目指すことにする。

 

過去問を解いてみて、語彙力が致命的に不足していることを実感し、中国語アプリ「Hello Chinese」を始めた(無料でかなりのコンテンツを使えたが、試験1週間前に無料部分を終わらせてしまったので結局課金)。最初は「LingoDeer」を使っていて、内容的にはHello Chineseと似ていたけど、使い勝手が悪くてイラッとしたのと、無料部分が少なかったのでHelloChineseに落ち着いた。

 

Band Aの過去問1回目を復習後、過去問2回目(公式サイトには3回分の過去問がある)。点数的にはあまり進歩なし。過去問3回分をやるのは、復習を含めると試験までの時間がたりなさそうだったので、以降は2回目までのテストの復習に費やす。

 

試験本番。手応えとしては、目標はなんとかいけたのでは...いやぎりぎり落ちてる可能性も捨てきれない...という感触(リスニングは入門級、リーディングは基礎級)。結果は1ヶ月半後。そもそも受験した目的は、資格取得ではなく勉強のやる気をブーストしたかったからで、目的は達成できた。よく出てくる単語や、文章のパターンを覚えることで、勉強はかなり捗った。また、リスニング力が圧倒的に低いということを明確に自覚したことも収穫。今のところHelloChineseも続いているし、引き続きがんばる。

 

この期間、耳慣れするために、Netflixで台湾ドラマ「次の被害者(誰是被害者)」をみてジョセフ・チャンを好きになった。今は「Nowhere Man(罪夢者)」をみてる。内容は、前者の方が今のところは面白い。

TOCFL

ラジオのまいにち中国語、7月から再放送、つまり3ヶ月で一段落するという衝撃の事実(半年だと思ってた...調べとけよ私)。既に聞けたら聞くレベルに落ちており週2~3回分までしか追いついてないけど、引き続き聞く予定。

 

さて、少し「台湾華語」の参考書に戻ろうかと思い、リアル本屋でぱらぱらみた「街ぶら台湾華語」がよさそうだったので読み始めた(今、3分の1程度)。発音と文法の超基本+語学解説付きの台湾3日間バーチャルツアー、のような構成になっていて、最後まで短期間で読み終えられそうなのがいい。

 

久しぶりに情報収集する気になって、そういえば台湾華語の資格とかあるのかなと調べたら、TOCFLというのがあるらしい。なんで今まで調べなかったんだろう。。次回の試験は8月。明確な目標があった方ががんばれるので、一番下のレベル(Band A)をとりあえず申し込んでみようと思う。

弛んできた

4月中旬から保育園登園を自粛しているため、日々が慌ただしく過ぎている。4月末ごろにまいにち中国語のテキスト5月号を買おうとしたら、Amazonでは品切れで焦った。慌てて近所の小さい本屋に行ったら1冊だけあってセーフ。もっと早く買っとくべきなのね。そういや6月号もそろそろか。

 

ラジオ、辛うじて聞き続けている(数回聞き逃してるけど)。でも数回ぼんやり聞いただけでは身に付かず、既についていけなくなりつつある。まあでも聞き続ければ何もしないよりマシ、と信じて続けよう。だんだん聞くのが面倒くさくなりつつあるので、ちょっとここいらで台湾華語の参考書に再挑戦してみるか。

 

そういえば、エドワード・ヤンの「牯嶺街少年殺人事件」を小分けにして見ている(娘が突発的に寝た時間帯だけなのでなかなか進まない)。台湾映画は、前に海角七号を見て、台湾の映画は遅れているのかな、と失礼ながら思ってしまった(同じ監督のセデックバレは面白かったので不思議だった)。ところが、1991年に作られた牯嶺街少年殺人事件がむちゃくちゃ見ごたえあるので、遅れているなんてのはものすごい誤解だったのでした。冒頭の、夜の建物の中の移動を光の動きだけで見せるシーンをはじめ、繊細な描写が美しい。それはさておき、実は見始めたのは3月。いい加減早く見終わりたい。

 

 

 

 

 

改めて発音の難しさを実感している

ラジオ「まいにち中国語」、今のところ全部聞いている(語学アプリなので1週間遅れ)。聞いては、いる。ぼんやり聞き流したり、復習できなかったり、なかなか理想とは程遠い。大学生の頃の、語学の授業で開始早々ついていけなくなった感覚がよみがえる。

とはいえ、発音に関しては、ラジオで先生の丁寧な解説を聞いて「おおーそういうことだったのか」と分かることも多い。参考書で発音の仕方を読んだり、付属のCDを聞いた時点では、分かったつもりで全く分かっていなかった。「b」と「p」などはボとポじゃなくて無気音/有気音の違いが支配的であること(だから中国語ネイティブの人が話す日本語の濁音は特徴的なのか)、ボポモフォの歌を何度聞いても「ジ」と聞こえる「r」の出し方、「z」「c」「s」と「zh」「ch」「sh」の違いなど。そり舌音、難しい。。

今がんばって覚えようとしてるの、全部台湾華語と一緒なのかな、という不安が頭を掠めて、台湾華語の参考書をパラパラ見てみた。すると、そり舌音はもともと台湾語に無い発音であることから、「z」「c」「s」と「zh」「ch」「sh」は区別しない傾向がある、と書かれていた。そっか、それなら、頑張らないでおこう、ここは。

ボポモフォついにおぼえた(字と音の対応)

なかなかブログを書く時間が無くて間があいてしまったけど,保育園をお休みした2歳娘が夕方寝てしまったので,そのスキに書いている.4月頭に注音符号をやっと覚えた.記録によれば,音だけは3月中旬時点では覚えていたけど,字との対応が覚えられなかった.なので,あちこちで調べた語源と語呂合わせを切り貼りして,手がかりを多少追加したら脳みそに定着し始めた.

 

おぼえがき(声調記号無し.語源と語呂合わせが混在.)

ㄅ:包(bao)

ㄆ:がんばって覚える

ㄇ:門→もん→m. これは語呂合わせだったか

ㄈ:がんばって覚える

ㄉ:刀(dao)

ㄊ:突(tu) or 上の部分が英字の't'

ㄋ:乃(nai) or 「の」→ n

ㄌ:力(li)  or 「りき」→ l

ㄍ:がんばって覚える

ㄎ:巧→こう→ k

ㄏ:がんばって覚える

ㄐ:がんばって覚える

ㄑ:ピンインのq→ 「く」(でも読み方は「チ」) 

ㄒ:下(xia) or 「した」→ x(シ)

ㄓ:「座」に似てる→「ざ」→zh

ㄔ:がんばって覚える

ㄕ:がんばって覚える

ㄖ:がんばって覚える

ㄗ:がんばって覚える

ㄘ:「ち」に似てる→chi→c(でも読み方は「ツ」)

ㄙ:私→シ→s

ㄧㄨㄩㄚㄛㄜㄝㄞㄟㄠㄡㄢㄣㄤㄥㄦ:母音はがんばって覚える 

 

...がんばって覚える,が多かった. ともあれ,大体覚えた.