台湾滞在準備日記

主に台湾華語の勉強メモ

改めて発音の難しさを実感している

ラジオ「まいにち中国語」、今のところ全部聞いている(語学アプリなので1週間遅れ)。聞いては、いる。ぼんやり聞き流したり、復習できなかったり、なかなか理想とは程遠い。大学生の頃の、語学の授業で開始早々ついていけなくなった感覚がよみがえる。

とはいえ、発音に関しては、ラジオで先生の丁寧な解説を聞いて「おおーそういうことだったのか」と分かることも多い。参考書で発音の仕方を読んだり、付属のCDを聞いた時点では、分かったつもりで全く分かっていなかった。「b」と「p」などはボとポじゃなくて無気音/有気音の違いが支配的であること(だから中国語ネイティブの人が話す日本語の濁音は特徴的なのか)、ボポモフォの歌を何度聞いても「ジ」と聞こえる「r」の出し方、「z」「c」「s」と「zh」「ch」「sh」の違いなど。そり舌音、難しい。。

今がんばって覚えようとしてるの、全部台湾華語と一緒なのかな、という不安が頭を掠めて、台湾華語の参考書をパラパラ見てみた。すると、そり舌音はもともと台湾語に無い発音であることから、「z」「c」「s」と「zh」「ch」「sh」は区別しない傾向がある、と書かれていた。そっか、それなら、頑張らないでおこう、ここは。